スペイン『マルカ』は、レアル・マドリーが冬の移籍市場での補強を考慮していることを報じた。
ジネディーヌ・ジダン監督は、リーガエスパニョーラ第12節マラガ戦(3−2)の試合後会見で、冬の市場での補強について問われ「どんなことでも起こり得る」と答えていた。実際、選手獲得に動くことは選択肢の一つとなっているようだ。
ジダン監督とクラブ首脳陣は、チームが収めている成果に満足しておらず、改善されなければならないと考えている模様。その改善策の一つとして挙がっているのが、選手補強であるという。レアル・マドリーが冬に補強をするのは、極めて異例のことである。
レアル・マドリーが補強を考えているポジションは、GK、CB、FWの三つである。GKは負傷によって離脱していたケイロール・ナバスのコンディション次第で、CBについてはヘスス・バジェホのプレーに満足はしているものの、さらなる選手獲得の必要性を考慮している様子。そしてFWについて、クラブは冬の移籍市場でメガスターを引き入れる可能性こそ否定しているが、チャンピオンズリーグに出場可能なマウロ・イカルディのような選手が加入を希望する場合には、獲得に動くとのことだ。
『マルカ』はまた、レアル・マドリーが冬に補強を敢行する場合には、FWボルハ・マジョラル、MFマルコス・ジョレンテらがレンタルで放出される可能性があるとも記している。


