Erling Haaland Borussia Dortmund 2019-20Getty Images

レアル・マドリーが今夏FW獲得の方針固める、候補はハーランドやラウタロ…久保建英への影響も

レアル・マドリーが、今夏にストライカーの獲得に乗り出す方針を固めたことが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

FWクリスティアーノ・ロナウド退団以降、得点力不足に苦しみ続けているレアル・マドリー。2年前にはFWマリアーノ・ディアス、昨夏にはFWルカ・ヨヴィッチを獲得したものの、どちらも期待されていたような成果を収められていない。

この状況を受けたレアル・マドリー首脳陣は、来夏に新たなストライカーを獲得する方針を定めた模様。ヨヴィッチがジネディーヌ・ジダン監督から信用を置かれて、本格的なブレイクを果たさない限り、方針を転換させることはないという。

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『マルカ』によれば、レアル・マドリーはすでに獲得候補としてボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランド、インテルFWラウタロ・マルティネス、RBライプツィヒFWティモ・ヴェルナーなどの名を挙げている模様。第一候補としているのはハーランドであり、同紙はドルトムントとの良好な関係が、獲得実現の後押しになるとの見解を示した。レアル・マドリーはノルウェー人FWの獲得費用が、7500万ユーロであることも理解しているようだ。

その一方で『マルカ』は、ラウタロについてはEU圏外枠を占めることがレアル・マドリーにとってネックになるとの見解を示した。レアル・マドリーは現在、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンがEU圏外枠を占めており、この冬には新たなブラジル人選手MFヘイニエルを獲得している。現在マジョルカにレンタルで在籍する日本人FW久保建英が今季終了後に出戻り、さらにラウタロを獲得するとなれば、3人までしかプレーできないEU圏外枠選手は誰かがEU圏の国籍を取得しない限り6人となる。

果たしてレアル・マドリーは今夏、どのストライカーを獲得することになるのだろうか。

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