ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、ライバルであるバイエルン・ミュンヘンのユニフォームを着ることは決してなさそうだ。ドルトムントのヨアヒム・ヴァツケCEOが主張している。
オーバメヤンは今シーズン、ブンデスリーガで25ゴールを挙げ、得点王争いを繰り広げている。移籍市場が開く度に去就に注目が集まり、ステップアップの可能性をささやかれる快足FWだが、ヴァツケ氏はドイツ『シュポルト1』で「残ると思う」と話しつつ、以下のように続けた。
「ただ、バルセロナやレアル・マドリーがビッグオファーを送ってきたら、話をしないといけない。しかし、バイエルンに売ることないよ」
8日にはバイエルンに1-4と粉砕されたドルトムント。かつてロベルト・レヴァンドフスキやマッツ・フンメルスもタイトルを求めて移籍を決断した過去があるが、オーバメヤンに関してはその可能性は低いと言えそうだ。
