レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタには今夏、他国のビッグクラブへの移籍話が浮上している。だが同クラブ会長のフロレンティーノ・ペレス氏は、モラタの移籍話が進んでいないことを明かした。
ペレス会長はスペインのラジオ局『esRadio』で「(マンチェスター)ユナイテッドとの交渉が進んでいるとは思わないね。交渉自体ない、とまでは言わないが」とコメント。
さらに、「報道では何百万回も『移籍が合意に至った』という記事を読んだよ。だけどそれは事実とは異なるし、現時点でモラタがマドリーから去るということはない」と残留を強調した。
モラタは今シーズン、リーグ戦26試合15ゴールという好成績を残したものの、先発出場はわずか14試合で、チャンピオンズリーグを含めてもスーパーサブの役回りが多かった。そのため、本人は他のクラブへの移籍を希望しているとされるが、ペレス会長は移籍交渉が頓挫していることを明かしている。
モラタにはマンチェスター・Uのほか、ミラン、ドルトムントなどが獲得に名乗りを上げていたとされる。
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