14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、レアル・マドリーに敗戦したパリ・サンジェルマン。ウナイ・エメリ監督は審判の判定を批判した。
FWネイマールらの大型補強によりフランスリーグで首位を独走するチームは、ラ・リーガで苦戦を強いられているディフェンディングチャンピオンとの一戦に臨んだ。試合は33分にアウェーのPSGが先制点を挙げる。しかし、前半44分にレアルがPKにより同点弾を手にすると、試合終盤にもレアルが2点を追加し、PSGは1-3で敗戦を喫した。
セカンドレグに向けて厳しい敗戦となったパリSG指揮官は記者会見で、審判の判定へ不満を露わにした。
「怪しい判定によってもたらされた同点弾は彼らを元気づけた。小さなディテールが我々には味方しなかった。ボールを持ったときは我々のほうが優れていたし、常に追加点を狙っていた。しかし、疑惑の判定がレアルの可能性を広げた。そして3ー1になった」
「私は見えていなかったがラモスのハンドボールがあったと聞いている。もし一つ目の反則を取ったら二つ目も取らなくてはいけない。それが彼らの仕事だ。PKなら笛を吹かなければいけない。正当化しているわけではなく、審判の判定が偏っていなければ我々にチャンスがあったはずだ」




