Fabio Coentrao, Real MadridGetty

「レアルに必要なレベルでプレーできなかった」ポルトガル代表DFが退団を示唆

レアル・マドリーに所属するポルトガル代表DFファビオ・コエントランが、退団をほのめかしている。スペイン『マルカ』が報じた。

2010年の南アフリカ・ワールドカップでブレイクを果たし、コエントランは2011年にレアル・マドリーへ加入した。しかし、どの指揮官の元でも安定したプレーを見せることはできず、今シーズンはリーグ戦でわずか1度の出場にとどまっている。ポルトガルDFは十分なプレーを披露できていなかったことを認め、今季終了後の退団を示唆した。

「僕はレアル・マドリーでプレーできるコンディションになかった。来シーズンはベストに戻したい。2019年まで契約は残っているし、戦力としてみなしてくれたら完璧だ。そうでなければ、僕は自分の道を歩むことになるね。おそらくもう一度ポルトガルに戻ることが自分を助けることになると思う。生活などの面でもね。とにかく今は、クラブが求めるレベルでプレーできていないんだ」

昨シーズンはモナコにレンタル移籍し、出場機会恵まれながら、ケガでシーズン終盤を棒に振ったコエントラン。母国で再起を期すことになるのだろうか。

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