インテルの主将FWマウロ・イカルディがアルゼンチンメディア『テレフェ』のインタビューに応じ、クラブ愛を強調した。
イカルディは今シーズン、セリエA第15節を終えて16得点をマーク。得点王でトップに立っているほか、開幕以降、無敗と好成績を残す首位インテルのけん引役となっている。そこで今年、チャンピオンズリーグに出場していないインテルの主砲について、レアル・マドリーが今冬の獲得を検討していると報じられた。だがイカルディ本人は残留を希望しているようだ。
「イタリアでの居心地は良い。所属チームは順位表でトップだし、僕自身は得点王でもある。これ以上、何を求められるんだ?」
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またアルゼンチン代表招集についても口を開いた。「僕がインテルで残した結果に対するご褒美だと思っている。今のところ順調だし、年末まで同じペースでゴールを決めていき、ロシア行きのチャンスをつかみたい」と述べ、ワールドカップ出場を視野に入れ、パフォーマンスを維持したいと抱負を語った。
1984年から1995年にかけてインテルの会長を務めたエルネスト・ペレグリーニ氏もラジオ局『ラディオ・スポルティーヴァ』のインタビューにおいて、イカルディの残留を確信している。
「今後、心配するようなことはないと思う。イカルディは今のインテルでプレーし、世界でも美しい街の1つに数えられるミラノで暮らすことに非常に満足しているように見える。ミラノはこの10年間で住みやすくなったし、素敵な家族もいる。幸せになれるすべての要素がある。幸せなのにどこへ行くと言うのかね? 今いる場所にとどまるべきだよ!」