エヴァートンは9日、マンチェスター・ユナイテッドに所属していたFWウェイン・ルーニー(31)の獲得を発表した。
マンチェスター・ユナイテッドの歴代史上最多得点記録を持つルーニーだが、2016-17シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の元で出場機会を失い、イングランド代表でも立ち位置をなくした。そのため下部組織から過ごした古巣エヴァートン復帰が近づいているとみられていた。
そしてエヴァートンは9日にルーニーが13年ぶりにクラブに復帰すること及び、同選手と2年契約を結ぶことを発表した。エヴァートンは先にFWロメル・ルカクを推定移籍金7500万ポンド(約110億円)でマンチェスター・ユナイテッドに売却したが、ルーニーは1000万ポンド(約14億円)の価格で、その取引の一部に含まれていたようだ。
ルーニーはエヴァートン復帰に際して、次のように喜びを表している。
「復帰できて感慨を覚えている。本当に感動しているよ。早く新たなチームメートと知り合い、練習に取り組み、試合に参加したい。恍惚感に浸っているし、試合でプレーしたくてたまらないよ」
ルーニーはエヴァートンで、16歳の若さでデビューし、2004年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。その後、クラブと代表の両方でスターダムへと上り詰めた。古巣で、再起を期すことはできるのだろうか。
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