マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏が、FWウェイン・ルーニーとFWクリスティアーノ・ロナウドの騒動について振り返った。
ルーニーとC・ロナウドは、共にマンチェスター・U所属時に開催された2006年のドイツ・ワールドカップ準々決勝において、それぞれイングランド、ポルトガルのエースとして対戦。この試合の後半、倒れたDFリカルド・カルバーリョの股間付近をルーニーが踏みつけてしまう。C・ロナウドがすかさず主審に詰め寄りアピールすると、ルーニーは一発退場に。さらにC・ロナウドがベンチにウインクをする仕草がカメラに捉えられた。
結局、試合はPK戦でポルトガルが勝ち抜け。ルーニーの退場とC・ロナウドのウインクの場面が大きくフォーカスされ、イングランドを中心にメディアが大きく取り上げた。
ルーニーとC・ロナウドの仲に亀裂が入ったとも伝えられたこの事件をG・ネヴィル氏が『スカイスポーツ』で回想。当時のアレックス・ファーガソン監督は二人を気にして時間をつくったが、初めから大きな問題がなかったことを強調している。
「最初のトレーニングの日、二人と共に自分が監督のオフィスに呼ばれた。監督は二人の間に問題が生じているか確かめたかったんだ。当時のチームは皆、本当に良い友人関係を築いていたからね。パトリス・エブラやリオ・ファーディナンド、クリスティアーノ、ウェインの皆、仲が良かった」
「最初の日の朝だったけど、彼らの間には問題はまったくなかった。ウェインは、フットボールのピッチ上ではこのようなことも起きるということを十分に理解していたからね。ユナイテッドにおいて強いメンタリティを共有していたから、クリスティアーノが母国の勝利のために何とかしたいという気持ちが強いということも互いに理解できた。ウェインは別に(謝罪など)何も望んでいなかったし、私自身も特に何もするべきことはなかったよ」
当時隆盛を極めていたマンチェスター・Uは、このシーズンからプレミアリーグを3連覇。2007-08シーズンには、ルーニーとC・ロナウドを中心にチャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たしている。
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