マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季プレミアリーグ初黒星を喫するも、リヴァプールへ賛辞を送っている。
14日に行われたプレミアリーグ第23節で、リヴァプールと対戦したマンチェスター・C。ここまでリーグ戦無敗、20勝2分と圧倒的な成績を残して敵地「アンフィールド」に乗り込んだ。
しかし、1-1で迎えた59分から9分間で3失点。試合終了間際に2ゴールを挙げて1点差にまで迫ったが一歩及ばず、3-4で今季リーグ戦初黒星を喫した。
試合後、グアルディオラ監督はリヴァプールに賛辞を送っている。
「勝利したリヴァプールを讃えたい。望んだようなスタートではなかったが、よく戦ったと思う。同点に追いつけたし、後半のスタートは良かった。セカンドハーフ最初の15分~20分は我々が支配していたが、2失点目から落ち着きを失い、十分ソリッドになれなかった」
「アンフィールドでリヴァプールと戦うのは難しい。ファンと一体となって攻撃的なサッカーを仕掛けてくるからね。カウンターをうまくコントロールできていたが、2失点目からの立て直しは良くなかった」
そして、この敗戦から学び、切り替えて前を向く必要があると語っている。
「この試合から学ばなければいけない。だが、2ゴールを奪えている。敗れたのは事実であるし、シーズン中にこのようなことはあるだろう。この感情をできるだけ短くする必要がある」
「プレミアリーグのシーズンは長い。今は次の試合だけを考える必要がある。まだ多くの試合が残されているし、集中しなければならない。もちろん、首位を守るためにね」
リーグ戦の無敗が22でストップしたシチズンズだが、勝ち点62で未だ首位をキープ。3位に浮上したリヴァプールと4位チェルシー、翌日に試合を控える2位マンチェスター・ユナイテッドとは15ポイント差となっている。




