Leonardo Jardim PSG Monaco Coupe de France 26042017Getty

リーグ・アン王者モナコ、ジャルディムの続投を発表...若手選手の去就に影響も

モナコは、レオナルド・ジャルディム監督が2020年までの契約延長に合意したと発表している。

今シーズン、モナコを17年ぶりのリーグ・アン制覇に導いた42歳のジャルディム監督の市場価値は高騰。先日ポルトガル『ボラ』は、ベネズエラ人指揮官の中国スーパーリーグ挑戦を報じるなど、さまざまな憶測が広がっていた。しかし、同指揮官が2020年までモナコのベンチに座り続けることが決定している。

ジャルディム監督は、モナコの公式ウェブサイトで「クラブの信頼は私にとって必要不可欠なものだ。ASモナコとこの公国の一員であると感じている。ASモナコで今後も仕事を続けられてとても幸せだ」と契約延長に至った喜びを述べている。

続けて「ここ3シーズンは素晴らしいものだった。5月にはリーグチャンピオンの称号を手に入れた。我々はこれからも同じだけの熱意をもって仕事を続け、情熱を持ったこのクラブとともに歩み続ける。モナコでの将来は最高のものになると確信している」と意気込みを語った。

リーグ制覇、チャンピオンスリーグベスト4と素晴らしい1年を送ったモナコだが、早々にベルナルド・シウバはマンチェスター・シティに移籍。また、キリアン・ムバッペ、トーマス・レマル、ティエムエ・バカヨコ、ベンジャミン・メンディなど他の主力を失う可能性もある。しかし先週、主将のラダメル・ファルカオの引き留めに成功し、さらにジャルディム監督の続投も決定。この2人の残留は若手選手の動向に大きな影響を与えることになりそうだ。

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