28日のリーガエスパニョーラ第21節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのラス・パルマス戦に3−0で勝利した。この試合の2点目を決めたFWフェルナンド・トーレスは、チームの勝利に貢献できたっことへの満足感を表している。
F・トーレスは72分、FWアントワーヌ・グリエズマンの横パスから、右足で豪快なシュートを放ってネットの天井部分に突き刺した。これがリーガ1部通算99点目となり、3桁の大台まで、あと1点に迫っている。
試合後に会見に出席したF・トーレスは、自身のゴールについて次のように振り返った。
「試合開始からプレーして、得点を決めて、勝利を手にした。完璧に幸せだ。リーガでは3試合目の先発で、こういう状況には慣れていないけど、いつも言っているように働き続けなくてはならない。ストライカーは、ゴールで貢献することを求められている。今はゴールを祝って、それから次の試合を考えたい」
グリエズマン、FWジエゴ・コスタ、FWケヴィン・ガメイロらの存在により出場機会が限られるF・トーレスだが、試合でピッチに立つことを目指して日々練習に励んでいる。
「出番が回ってくるときのために備えていなくては。僕にとってはこのクラブでプレーすること自体が特別であり、各試合を最後の試合と見立てている」
「毎週、試合に出るという期待を抱いて練習に臨んでいるし、もし出られなかったら次の試合で出場することを目指す。それこそが進むべき道で、よそ見をしたり、言い訳を探したりすべきではない。チャンスを得るために努力し続けるんだよ」




