15日のリーガ・エスパニョーラ第32節。アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレバンテ戦を3−0で制した。この試合でリーガ1部通算100点目を決めたF・トーレスは、今季限りで退団するアトレティコで、最後まで全力を尽くすことを誓っている。
先にアトレティコ退団を発表したF・トーレス。その発表の直後に行われたこの試合では、58分からFWアントワーヌ・グリエズマンとの交代でピッチに立ち、78分に豪快な右足ボレーでゴールを決めた。F・トーレスにとって、記念すべきリーガ1部通算100点目だった。
エル・ニーニョ(F・トーレスの愛称、子供の意)は試合後にスペイン『Beinスポーツ』のインタビューに応じ、アトレティコ選手として過ごす最後の日々で、今後もゴールを決め続ける意欲を示している。
「僕にとってはここから最後まで、すべての試合がフィエスタ(お祭り)だ。ファンの情熱も感じられたし、それも刺激の一つになる。これが今季最後のゴール、最後の試合にならないことを願っている。最後の試合までゴールを、レギュラーになることを狙っていくよ」
