Zinedine Zidane 04182017Javier Soriano

リーガ制覇に迫るレアル・マドリー、ジダンは「我々の優勝望まない人間が多いことは分かっている」

21日のリーガエスパニョーラ最終節、レアル・マドリーは敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦に臨む。あと勝ち点1を獲得すれば優勝を決められる状況だが、この一戦の前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は「まだ1試合が残っている」と最後まで戦い抜く必要性を説いた。

スペイン『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えている。

「我々はまだ1試合が残っていることをしっかりと意識している。ここまでは自分たちの望んでいたような仕事を実現することができた。フィジカル的にも良い状態で、この試合の勝利のために全力を尽くすよ」

レアル・マドリーがリーガ優勝を達成すれば、じつに5年ぶりのこととなる。

「リーグ戦がとても難しく、厳しいものであることは自覚している。リーグ戦は38節もあり、毎週、または3日毎に優勝の意欲を示していかなければならない、そして、我々はここまではそうしてきた。チームは懸命に働いていたし、選手たちは本当に素晴らしかったと思う。今こそ、仕事を終わらせるときだ」

スペインではファンの多さに比例して、アンチと称される人間も多くいるレアル・マドリーだが、ジダン監督は気にしていない様子だ。

「我々の優勝を望まない人間が多いことは分かっている。たくさんの人間がマドリーの敗戦を願っていることだろう。しかし、いつだってそういうものだったし、何でもないことだよ」

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