リーガ、サラリーキャップ制における1部&2部クラブの限度額を発表…レアル&バルサの2強突出でアトレティコが続く

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スペイン・プロリーグ機構ラ・リーガは9日、1部&2部に所属する各クラブのサラリーキャップ制における今季の使用限度額を発表した。

2013年より取り入れられたスペインリーグのサラリー・キャップ制は、クラブ全体の収入から選手&コーチ陣の年俸、移籍金の減価償却費、報奨金、代理人への手数料、下部組織などに使用できる額の限度を定めるもの。クラブ経営の健全化及び、リーグ全体の競争の活性化を目的としている。

いずれにしてもリーガ1部において、2強とその他のクラブ差はやはり明確だ。発表された今季限度額でもやはりバルセロナとレアル・マドリーは突出し、その後にディエゴ・シメオネ監督就任以降に勢いを増すアトレティコ・マドリーが続く形となった。リーガ1部各クラブの限度額は、以下の通り。

バルセロナ 6億7143万ユーロ(昨季比較+3852万ユーロ)

レアル・マドリー 6億4105万ユーロ(+7455万ユーロ)

アトレティコ・マドリー 3億4850万ユーロ(+5550万ユーロ)

セビージャ 1億8517万ユーロ(+2247万ユーロ)

バレンシア 1億7067万ユーロ(+607万ユーロ)

ビジャレアル 1億859万ユーロ(−51万ユーロ)

アスレティック・ビルバオ 1億318万ユーロ(+1538万ユーロ)

ベティス 1億35万ユーロ(+325万ユーロ)

レアル・ソシエダ 8113万ユーロ(+33万ユーロ)

エスパニョール 6874万ユーロ(+1204万ユーロ)

セルタ 6212万ユーロ(+1122万ユーロ)

ヘタフェ 5628万ユーロ(+1708万ユーロ)

レバンテ 5460万ユーロ(+230万ユーロ)

レガネス 5208万ユーロ(−72万ユーロ)

アラベス 4977万ユーロ(+1067万ユーロ)

エイバル 4712万ユーロ(+592万ユーロ)

オサスナ 3869万ユーロ(+2759万ユーロ)

グラナダ 3546万ユーロ(+2596万ユーロ)

バジャドリー 3203万ユーロ(+823万ユーロ)

マジョルカ 2997万ユーロ(+2307万ユーロ)

また2部リーグにおいて、限度額が最も高かったのは1部から降格してきたジローナで2927万ユーロで、最低額が2部Bから昇格したフエンラブラーダの405万ユーロ。FW岡崎慎司が在籍するウエスカの限度額は1632万ユーロで同リーグ4番目、MF柴崎岳のデポルティボが1135万ユーロで6番目、MF香川真司のサラゴサが756万ユーロで13番目となった。ちなみにこのサラリーキャップ制に違反したために、岡崎の選手登録を認められなかったマラガの限度額は990万ユーロで8番目となっている。

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