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リヴァプール、攻め立てるも逆転弾奪えず…ホームでバーンリーとドロー/プレミアリーグ第5節

■プレミアリーグ第5節
リヴァプール 1-1 バーンリー

得点者
リヴァプール:サラー(30分)
バーンリー:アーフィールド(27分)

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・セビージャ戦で、追いつかれて引き分けに終わったリヴァプール。本拠地アン・フィールドでの試合では、その試合からはスタメンを7人変更させた。移籍騒動や背中のケガで出遅れていたMFコウチーニョが、今季初先発を飾っている。一方のバーンリーは、前節ケガで途中交代となっていた守護神ヒートンがこの試合に間に合わず。代わりにポープがゴールマウスを守ることになった。

立ち上がりから積極的なリヴァプールは2分、ロバートソンのクロスからこの日先発のスターリッジが早速シュートを放つ。7分にもアーノルドがミドルシュートを放つなど、ゴールに近づいていく。

守備時は6バック気味に守るバーンリーに対し、ポゼッションを握るリヴァプール。22分にはスターリッジのふわりとしたクロスに、DFラインの裏に飛び出したサラーが頭で合わせるも、これは枠を捕えなかった。

しかし、先制したのはバーンリーだった。27分、大きなサイドチェンジからブレイディが頭でなかに折り返すと、ウッドが落としたところにフリーのアーフィールドが蹴りこんだ。どちらかというと劣勢だったアウェイチームが、先手を取る。

失点したリヴァプールだが、すぐに反撃。30分、ハーフェーライン付近からジャンがDFラインの裏にロングパスを送ると、抜け出したサラーがこれを収め、ゴールを奪う。わずか3分で同点に追いついた。

勢いに乗るリヴァプールは36分、エリア内に侵入したスターリッジのクロスにサラーが折り返す。しかし入って来たフィルミーノの前で、相手DFが懸命にクリアした。好調を維持する11番が、存在感を放っていく。

42分には、持ち上がったコウチーニョのパスからスターリッジがシュート。しかしこれはサイドネットにあたった。その後もサラーやスターリッジ、フィルミーノが枠内シュートを放ったが、2点目は奪えず。同点に追いついた後、相手を押し込んだホームチームだが、逆転弾を奪えず1-1で前半を折り返す。

後半も主導権はリヴァプール。54分にはジャンが強烈なミドルを放つも、相手GKのセーブに合った。59分にもスターリッジに決定機がくるも、またしても攻守に合った。

その後もリヴァプールは攻め続ける。しかし、ソランケとチェンバレンを入れて何度もビッグチャンスを作るも、ゴールを奪うことはできない。アディショナルタイムにもジャンが好機を生かせず。結局一方的に押し込んだリヴァプールだったが、最後まで追加点は奪えず。ホームで痛い引き分けとなった。

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