リヴァプール指揮官クロップ、ヘンク戦の反省点を語るも「シティ戦に備える」大一番に照準

ヘンクを下したリヴァプールのクロップ監督が試合後に語った。チームの反省点を口にしつつ、週末に控えている大一番に気概を示した。

現地時間5日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループE第4節、リヴァプールvsヘンクは2－1で決着した。

リヴァプールはこれで3勝1敗で勝ち点9。グループ首位の座をキープするとともに、勝ち上がりに大きく近付いた。試合後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は『BT Sports』のインタビューで、ヘンク戦を振り返っている。

「今日の前線の組み合わせは初めてのセット（ディヴォック・オリギ、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、モハメド・サラー）だったから、難しい展開になるかもと思っていた。だが勝つことができた。負傷者もいないし、この結果には満足している」

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「我々は90分を通じて多くのチャンスを生み出した。シュートもかなりの数（28本）に達したし、試合を決することもできたのだが、終わらせることができなかった。そしてヘンクに反撃のモチベーションを残してしまったね」

クロップ監督はCLヘンク戦の反省点を口にしつつも、プレミアリーグの次戦に向けて照準を合わせている。

「何はともあれ、今夜は順当な結果と言えるんじゃないかな。明日は休養日で、選手たちを回復に専念させる。そしてマンチェスター・シティとの一戦に向けて備えることにする」

リヴァプールにとって、マンチェスター・Cは昨季のプレミアリーグで最後まで優勝を争ったライバルチーム。今季のタイトルレースを大きく左右する一戦でリヴァプールは、アンフィールドでシティを下すことができるのだろうか。

プレミアリーグ第12節、リヴァプールvsマンチェスター・Cは日本時間10日25：30キックオフとなる。