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リヴァプール、守護神退場のピンチも…ファン・ダイクのセットプレー2発で逃げ切る

現地時間30日、イングランド・プレミアリーグは第14節が行われ、リヴァプールはホームのアンフィールドにブライトン&ホーヴ・アルビオンを迎えた。

13試合を終えて12勝1分といまだ無敗で首位を快走しているリヴァプール。直前に終わった試合でマンチェスター・シティが引き分けたため、勝ち点差を広げる絶好のチャンスとなったこの一戦で、ファビーニョの長期離脱という嫌なニュースがありながらも、現状のベストメンバーでブライトンを迎えた。

立ち上がりから地力で上回るリヴァプールが攻勢に試合を進める中、ブライトンも高いインテンシティで対抗。リヴァプール自慢の3トップも思うようにチャンスを作ることができずにいたが、“飛び道具”セットプレーによって均衡を破ることに成功する。

以下に続く

18分、右サイドからのFKをトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール前に蹴ると、フィルジル・ファン・ダイクが打点の高いヘディングで合わせ、リヴァプールが先制する。

さらに24分、アレクサンダー=アーノルドの左CKを、ニアサイドに飛び込んでピタリと合わせたのはファン・ダイク。先制点と同じコンビで追加点を奪った。

2点を追いかける格好となったブライトンは36分、37分と立て続けにチャンス。しかし、デイヴィ・プロパーのシュートはGKアリソンが横っ飛びではじき、ダン・バーンのアーリークロスにゴール前でルイス・ダンクが合わせた決定機はわずかにゴール右へ。リヴァプールが2点をリードしたまま試合を折り返す。

後半に入っても、2点を追うブライトンが勇気をもって攻め、54分には左CKからダンクが頭で合わせるも、わずかにゴール右へと外れる。

ブライトンに攻められる時間帯の続いていたリヴァプールだが、左サイドからの攻撃を中心に、徐々にペースを取り戻していく。69分にはモハメド・サラーに代えてアダム・ララーナを、76分にはロベルト・フィルミーノに代えてディヴォック・オリギを投入。ブライトンも交代枠を使い切ってゴールを狙う。

するとその直後、ロングパスに抜け出したレアンドロ・トロサールに対し、GKアリソンがペナルティーエリアを飛び出して手でボールを触ってしまい、一発退場。残していた最後の交代枠を使い、アレックス・オックスレイド=チェンバレンに代えてGKアドリアンを投入せざるを得なくなった。

さらに追い打ちをかけるように、リスタートとなったFKでダンクがゴール左隅へと低い弾道のシュートを決める。入ったばかりのGKアドリアンは壁の位置を調整していた最中で完全に虚を突かれており、リヴァプール側も抗議をしたが覆らず、数的優位を得たブライトンが1点差に詰め寄った。

俄然、勢いに乗るブライトンに対し、リヴァプールは10分以上の時間を10人で耐えなければならない。70%近いボールポゼッションで攻勢を続けるブライトンに対し、リヴァプールも集中したディフェンスを披露。89分には、右クロスからパスカル・グロースのヘディングをGKアドリアンが正面でまさかのファンブル。素早くニール・モペイが詰めるが、ここはアドリアンが自ら抑えた。

4分間のアディショナルタイムに入っても攻めるブライトン、守るリヴァプールという構図は変わらず。守護神退場のアクシデントで苦しんだリヴァプールだったが、最後まで同点ゴールは許さず。逃げ切ったリヴァプールがリーグ13勝目を挙げた。

■試合結果
リヴァプール 2-1 ブライトン

■得点者
リヴァプール:ファン・ダイク(18分、24分)
ブライトン:ダンク(79分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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