■プレミアリーグ第8節 リヴァプール 0-0 マンチェスター・U
プレミアリーグ第8節が14日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。
7位のリヴァプールにとっては、負けられない“ナショナル・ダービー”。首位マンチェスター・シティと勝ち点で並ぶユナイテッドをアンフィールドに迎え入れた。
インターナショナルウィーク明けの一戦で、リヴァプールは主力選手が軒並みスタメンに。サディオ・マネを欠きながらも、フィリペ・コウチーニョ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーといった選手が前線に並んだ。
一方のマンチェスター・Uはポール・ポグバ、マルアン・フェライニ、マイケル・キャリックといった選手を欠き、ネマニャ・マティッチの相棒に選ばれたのはアンデル・エレーラ。そして、サラーのスピード対策として左サイドバックにはマッテオ・ダルミアンが入った。
序盤から主導権争いを繰り広げた両チームだが、徐々にホームのリヴァプールがボールを持ち始めると、34分に最初の決定機が訪れる。コーナーキックのこぼれ球から左サイドをフィルミーノが突破し、左足でクロス。ダイレクトでジョエル・マティプが合わせるも、GKダビド・デ・ヘアが左足一本でファインセーブ。こぼれ球をサラーが狙うが、枠は捉えきれず、先制点は生まれない。
前半のほとんどの時間でゴールに近づくことがなかったユナイテッドは、前半終了間際に見せ場を作る。ロメル・ルカクとアントニー・マルシャル、ヘンリク・ムヒタリアンのコンビネーションでバイタルエリア中央を突破。最後はルカクが左足でフィニッシュを試みたが、GKシモン・ミニョレが好セーブではじき出し、こちらのゴールも割れず。前半はスコアレスで折り返す。
後半に入ると、ペースは一層リヴァプールに。ボールを保持する時間がさらに長くなり、じわりじわりとユナイテッドゴールへ近づいていく。
たまらずマンチェスター・Uも流れを変えるため、ジェシー・リンガード、マーカス・ラッシュフォードを投入。前線にスピードある選手を加える。
しかし、両チーム出足の鋭いプレスが最後まで続き、スコアは動かず。0-0のドローで終了している。
リヴァプールは公式戦3試合連続の引き分け。一方のユナイテッドは連勝が6で止まっている。
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