リヴァプール、今季リーグ初黒星も…クロップ「自由なフットボールができる」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグにおける今シーズン初の敗北をむしろポジティブに捉えているようだ。

リヴァプールは2月29日、プレミアリーグ第28節でワトフォードに0-3で敗北。今シーズン初めてリーグ戦での黒星を喫し、昨シーズンから続いていた無敗記録も44試合でストップした。

とはいえ、リヴァプールは依然として2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を暫定で「22」とし、首位を独走。悲願のリーグ制覇に向けての絶対的優位は揺らいでおらず、クロップ監督はむしろ敗北によってプレッシャーから解放されると感じているようだ。

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「いつかは試合に負けそうだったし、待っていたわけではないがそうなることは明らかだった」

「今では再び自由なフットボールができるようになった。記録を目指す必要はないんだ。再びフットボールの試合に勝利しようとするだけだし、それが私たちのやることだよ」

次の試合

また、無敗優勝などさまざまな記録の達成が期待されていたリヴァプールだが、クロップ監督はそういった点でも残念がってはいない。

「44試合無敗を祝いはしない。一部の人々は違う数字を言っているが、私としてもどれが本当か分からないし、気にもしていない。分からないよ。興味がないんだ」