リヴァプールファンは、MFフィリペ・コウチーニョの帰還を歓迎する姿勢を見せている。
コウチーニョは今夏、バルセロナ移籍が盛んに取りざたされた。選手自身は移籍を希望していたといわれているが、リヴァプールが2億ユーロ(約260億円)近い移籍金を要求したことにより、交渉は破談に終わった。
移籍希望を絶たれたブラジル代表MFを、ユルゲン・クロップ監督が「いつ」起用するかは注目の的となった。13日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節セビージャ戦(2-2)前日に「24時間待ってくれ」と語っていたクロップ監督は、その試合の76分にMFエムレ・カンに代えてコウチーニョを投入している。
本拠地アンフィールドに詰め掛けたサポーターは、コウチーニョがピッチに出てくる瞬間、盛大な拍手で背番号10を迎えた。チームに勝ち越し弾を届けることこそできなかったコウチーニョだが、ファンからは変わらぬ愛情が示されている。
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