リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、パリ・サンジェルマンで出場機会を失っているドイツ人GKケビン・トラップ獲得を検討していると『Le Sport 10』が報じている。
パリSGのトラップは1990年生まれで、15-16シーズンからパリSGで正GKとして活躍していた。だが、今季はアルフォンス・アレオラにポジションを奪われ、控えGKに陥落。トラップ本人はロシア・ワールドカップでのドイツ代表メンバー入りを目指し、出場機会のあるクラブでのプレーを熱望していた。
その一方でリヴァプールはシモン・ミニョレ、ロリス・カリウスと2人のGKが定位置争いを展開している。だが、指揮官クロップは2人のクオリティに満足しておらず、トラップ獲得に関心を示しているという。
果たして、今冬の移籍市場でトラップはどのクラブに新天地を求めることになるのか。GKのスタメン争いがし烈なリヴァプールで再起を図る可能性も、あり得る状況となっているようだ。




