リヴァプールは、サウサンプトンとビルヒル・ファン・ダイクの移籍で合意したと発表した。
今夏からリヴァプールが強く獲得を求め、ファン・ダイク自身もアンフィールドでのプレーを望むなど相思相愛とされてきた両者。しかし、サウサンプトンは、リヴァプールが同選手と不正に接触したとリーグに訴え、契約が目前まで迫っていたものの、夏の移籍は破談に終わっていた。
結局サウサンプトンに残ることとなったファン・ダイクだが、移籍希望を隠さずクラブとの関係が悪化。メンバーを外れことも多く、マンチェスター・シティなどビッグクラブへの移籍が噂され続けていた。
そして27日、リヴァプールとサウサンプトンはついにファン・ダイクの移籍に合意。オランダ代表DFは来年の1月1日に新天地に活躍の場を移すことが決まった。移籍金はディフェンダーとして史上最高額となる7500万ポンド(約114億円)とされ、4番を着用するようだ。
ファン・ダイクは自身のインスタグラムで「世界のビッグクラブの1つに加入することが決まって誇りに思うよ。この名高い赤いユニフォームを纏ってピッチに立つことを待ちきれないよ。このクラブが特別なことを成し遂げる手助けができるように全力を尽くしたい」と喜びのコメントを投稿した。




