マンチェスター・ユナイテッドのジェシー・リンガードは、イングランド国内で約1年ぶりのゴールに安堵したようだ。
26日に行われたFAカップ4回戦でマンチェスター・Uは敵地でトレンメアと対戦。開始10分の主将ハリー・マグワイアのゴールを皮切りに、リンガードやアントニー・マルシャルらが前半のうちに5ゴールを奪い、後半にも1点を追加して6-0の大勝を収めた。
16分にマグワイアからのパスをボックス手前で受けたリンガードが右脚を振り抜き、カーブのかかったボールはゴール右隅に突き刺さった。なお、これは同選手にとって、国内において3-1で勝利した2019年1月25日のFAカップ4回戦アーセナル戦以来366日ぶりのゴールとなる。
公式戦では11月末のアスタナ戦以来、約2カ月ぶりの今シーズン2ゴール目をマークしたリンガードは、試合後に『BTスポーツ』で「僕はベストフォームではなかった。でも、スコアを挙げてチームを助けられることはいつだって最高だ。多くの選手が得点し、チームとしても良いパフォーマンスだった」と喜びをあらわにした。
また、マンチェスター・Uが公式戦で前半45分のうちに5ゴールをマークしたのは、2001年の6-1で勝利したアーセナル戦以来19年ぶりの快挙になるようだ。
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