2017-04-29-lampard(C)Getty Images

ランパード、グアルディオラのプレミアリーグ1年目を「要求過多」と批判的

チェルシーのレジェンドで、マンチェスター・シティでもプレーした元イングランド代表MFフランク・ランパードが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のプレミアリーグ初年度について『talkSPORT』で言及した。

グアルディオラ監督は昨夏、マンチェスター・Cの指揮官に就任。シーズン序盤は開幕6連勝を飾るなど、順調なスタートを切った。第7節でトッテナムに初黒星を喫したが、第10節までは首位をキープ。しかし、第11節で首位を受け渡すと、徐々にタイトル争いから後退、33試合を終えて4位に位置し、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指している。また、チャンピオンズリーグではラウンド16でモナコに敗れ、FAカップではアーセナル相手に準決勝で敗退し、監督キャリア初の無冠でシーズンを終えることが濃厚となっている。ランパードはグアルディオラの1年目を以下のように分析した。

「ペップ・グアルディオラが今シーズンこれまでで一番多くのことを学んだ。というのは確かだろう。バルセロナでは、すでに素晴らしいチームがあって、スタイルも完成していて、そのチームに改良を加えた。バイエルンでも同じようなことをした」

「マンチェスター・Cでも素晴らしい選手たちがいたが、彼らに多くのことを要求した。私は彼が今シーズン残りの期間ですべきは、グループへの要求が過大だったかどうかを振り返ることだと考えている」

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