2019-12-08 Simone Inzaghi LazioGetty Images

ラツィオ指揮官インザーギ「欧州唯一の無敗チームを下した」16年ぶりホーム戦ユーヴェ撃破に歓喜

王者ユヴェントスに今季初めて土を着けたラツィオ指揮官、シモーネ・インザーギが勝利の喜びを口にした。

7日のセリエA第15節ラツィオvsユヴェントスは3-1でフルタイムを迎えた。勝利すれば首位浮上のユーヴェは前半25分にクリスティアーノ・ロナウドのゴールによって先制するが、ラツィオは前半終了間際にルイス・フェリペが1点を返す。後半に入り、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが追加点を決めると、後半アディショナルタイムにはフェリペ・カイセドがダメ押し弾を叩き込み、3-1で決着している。

この試合はボール支配率こそ40-60%とユーヴェが上回ったものの、シュート本数では18-9(枠内9-4)と、ラツィオが数多くのチャンスを生み出す内容となった。試合後、シモーネ・インザーギ監督は『DAZN』のマイクを通して「このチームを信じていた。紛れもなく素晴らしい瞬間だ」と王者撃破に喜びを爆発させている。

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「我々は1カ月ほど前は結果が出なくて、落胆したこともあった。だけど、落ち着いて常にどう修正するか集中し、そこからここまで盛り返してきた。本当にチームのみんながよくやってくれたと思う」

「ここでユーヴェを下したのは、2003年以来じゃないかな。その時私はベンチから戦況を見ていたと記憶している」

「私達はヨーロッパで唯一、無敗を続けていたチームを下すというタブーをやってのけた。この試合は本当に厳しい戦いになった。それでも選手たちは集中力をしっかり保ってくれたし、ユヴェントスを上回る内容でプレーしてくれた。このあとはレンヌに移動して、UEFAヨーロッパリーグの試合に臨むことになる」

なお、指揮官インザーギが語ったとおり、スタディオ・オリンピコでのリーグ戦でラツィオがユヴェントスに勝利したのは、2003年12月6日以来のこと。17-18シーズンにはセリエA第8節、アウェーのアリアンツ・スタジアムでラツィオはユーヴェを下しているが、セリエAホーム戦でのユーヴェ撃破は16年ぶり。ちなみに異なるコンペティションとなるが、コッパ・イタリアでは08-09シーズン、12-13シーズンにラツィオはユーヴェから勝利をもぎ取っている。

ユヴェントスを下したことで、ラツィオはこれでセリエAにおいて10月のフィオレンティーナ戦から7連勝。勝ち点33で暫定3位の座をキープし、2位ユヴェントスとの勝ち点差を3まで詰めた。

好調ラツィオをけん引する指揮官インザーギにとってユヴェントス撃破は会心の勝利だったようだが、ラツィオの選手だった03-04シーズンの記憶が鮮明に蘇るほど、スタディオ・オリンピコでのユーヴェ撃破は指揮官にとって特別な思いがあったようだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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