ブレシアのマリオ・バロテッリは、人種差別を働いたラツィオサポーターを痛烈に非難した。
5日に行われたセリエA第18節でブレシアはホームでラツィオと対戦。この試合に先発したバロテッリは18分に先制点を挙げるなどの活躍を見せたが、チームはその後逆転され、1-2で敗れた。
しかしこの試合、イタリアで近年大問題となる人種差別行為がまたしても発生。30分頃に1500人余りのアウェイサポーターセクションからバロテッリをターゲットにしたものと考えられるモンキーチャントが確認され、試合は中断する。スタジアム内にも人種差別行為が治まらなければ試合を再開できないとのアナウンスが流れていた。
試合後、またしても被害を受けたバロテッリは自身の『Instagram』で得点を決めた映像とともに「負けはつらいけど、さらに強くなって戻って来る。僕たちは適切な道を歩んでいる!」と試合について振り返り、さらに「今日のスタジアムにいたラツィオのファンは恥を知れ!」と人種差別行為への怒りをあらわにした。
昨年11月のヴェローナ戦でも人種差別のターゲットにされたバロテッリは激昂し、スタンドに向かってボールを蹴り込む行為に出る。さらに、プレーを拒否し、ピッチから去ろうとしたところをチームメイトや主審、ヴェローナの選手たちからなだめられる場面も映し出されていた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です