Immobile Lazio Inter Serie AGetty

ラツィオが逆転勝ちで2位浮上!敗れた首位インテルは3位に転落…

現地時間16日、イタリア・セリエAは第24節が行われ、首位インテルは敵地オリンピコで3位ラツィオと対戦した。

前節、逆転でミラノダービーを制し首位に立ったインテルだが、続いてコッパ・イタリアではナポリと対戦し、3位のラツィオ、ヨーロッパリーグを挟み、2週間後には勝ち点で並ぶユヴェントスとの天王山も控えている。

負けられない戦いの続くインテルは依然として守護神サミル・ハンダノヴィッチを負傷で欠くものの、エースのラウタロ・マルティネスがようやく出場停止明けで復帰。一方のラツィオも好調を維持しており、8分にはセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチのミドルシュートが右のクロスバーを叩く。

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立ち上がりからラツィオにボールを回されるインテルだが、19分にルカクのポストプレーから、ブロゾヴィッチがドリブルで持ち込んで最後はルカクがシュートを放つも、GKトーマス・ストラコシャがファインセーブが切り抜ける。

迎えた44分、カウンターからヤングのサイドチェンジを受けたアントニオ・カンドレーヴァがシュートを放ち、こぼれ球をアシュリー・ヤングが押し込んでインテルが先制する。

インテルが1点をリードして迎えた後半、早くもラツィオに同点に追いつくチャンスが訪れる。50分、ルイス・アルベルトのパスからゴール前で押し込もうとしたチーロ・インモービレをインテルが押したとしてPKが与えられると、得点ランクトップを快走するインモービレが冷静に決めて1-1の同点に追いつく。

追いついたラツィオが勢いに乗ってインテルを押し込んでいき、63分にはジョニーとフェリペ・カイセドに代えてマヌエル・ラッツァーリ、ホアキン・コレアを投入する。すると迎えた69分には、右CKのこぼれ球を拾ったミリンコヴィッチ=サヴィッチが左足で押し込み、ラツィオが逆転に成功する。

77分、追いつきたいインテルはブロゾヴィッチに代えてクリスティアン・エリクセン、カンドレーヴァに代えてヴィクター・モーゼスを投入。するとその直後、エリクセンのミドルシュートはGKストラコシャにはじかれるも、こぼれ球をヤングが拾って折り返し、最後はラウタロ・マルティネスが頭で押し込む。しかし、これはわずかにオフサイドの判定でノーゴールとなる。

85分にはルイス・アルベルトのパスを受けたインモービレがトラップと同時にインテル守備陣を突破するが、シュートはGKダニエレ・パデッリに阻まれてしまう。

追いつきたいインテルは86分にディエゴ・ゴディンを下げてアレクシス・サンチェスを投入し交代枠を使い切る。しかし、ラツィオも丁寧にパスをつなぎながら時間を使っていき、焦るインテルはなかなかボールが奪えない。

アディショナルタイムにはGKストラコシャが飛び出した隙を突いてエリア内右からルカクがシュートを放つも、フランチェスコ・アチェルビが体を張ってブロック。そのまま逃げ切ったラツィオが逆転で勝利し、インテルを抜いて2位に浮上した。

■試合結果
ラツィオ 2-1 インテル

■得点者
ラツィオ:インモービレ(50分PK)、ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(69分)
インテル:ヤング(44分)

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