ラス・パルマスは、2人のスター選手が来季以降もチームに残ることを望んでいる。
リーガエスパニョーラ第28節終了時点で12位に位置しているラス・パルマス。ヨーロッパリーグ出場圏内の6位レアル・ソシエダと勝ち点13差、降格圏内の18位スポルティング・ヒホンと勝ち点14差という状況で、クラブはすでに来季に向けての選手獲得・放出を検討し始めているとみられる。
ミゲル・アンヘル・ラミレス会長が最優先に考えているのは、MFケヴィン=プリンス・ボアテング、FWヘセ・ロドリゲスの残留だ。
今夏フリーで移籍してきたボアテングは、ここまでリーガ22試合に出場して8得点を挙げ、チーム内得点王に輝く活躍を見せている。一方のヘセは今冬パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタルで加わり、8試合2得点と徐々に調子を上げてきている。
ボアテング、ヘセともにラス・パルマスとの契約は今季いっぱいまでとなっている。ボアテングは再びフリーに、ヘセは保有権を有するPSGに戻ることになる。だがラミレス会長はカナリア諸島で絶大な人気を誇る2選手を、来季もつなぎ止める方向で動くようだ。
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