フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの、アーセナル加入が決定した。アーセナルはラカゼットを2022年までの5年契約で獲得し、リヨンに支払われる契約解除金は4600万ポンド(約68億円)に600万ポンド(約9億円)がオプションで盛り込まれる、ビッグディールとなった。
ラカゼットはアーセナルの公式メディアを通して「この移籍が実現したことをとても喜んでいるよ。そして誇りに思っている」との声明を発表。
また、同選手は「何よりアーセナルはイングランドで最高のサッカーを展開しているクラブだと思う。それに(ティエリ)アンリやフランス代表の先輩たちがここでプレーしていた姿を僕は幼い頃から見てきた。アーセナルでプレーすることは僕にとって夢が実現したことになる」と語り、憧れである同胞アンリの存在がアーセナル加入の決め手の一つだったことを明かした。
16-17シーズンはアーセン・ヴェンゲル解任論が巻き起こったアーセナルだが、ラカゼットは「ヴェンゲル監督がここで指導しているという点も、僕にとっては重要な要素だ。すべての試合で100%の力を出したい。タイトルを獲得するために、全力を尽くすよ」と続け、ヴェンゲル監督の下、タイトル奪還への意気込みを示している。
●サッカーのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。