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ラウール、18歳ヤマルは「スペイン代表の中心選手にはならない。中心になるべきは彼をサポートできる選手だ」

ラウール・ゴンサレス氏が2026年北中米ワールドカップに臨むスペイン代表について言及。FWラミン・ヤマルについては、周囲の選手がサポートする必要性を説いている。

自身もスペイン代表として活躍したラウール氏は、スペイン『アス』とのインタビューで、ヤマルが同代表チームの「中心選手にはなることはない」との見解を示す。バルセロナFWがまだ18歳ということも考慮して、彼やチームを支える「中心選手」がほかにいるとの意見を述べた。

「彼が重要な選手になるのは、全員が分かっていることだ。だがラミンがスペイン代表の中心になることはない。もっと経験豊富な選手がそういった役割を務め、彼を助けなくてはいけないんだ。ラミンがピッチ上で主役になるため、すべての試合でチームを救うような重圧を抱えないようにするためにね」

「ラミンには彼の居場所を与えなくてはいけない。彼には素晴らしい才能と若さがあるんだから」

レアル・マドリーの伝説はヤマルの飛び抜けた実力を認めつつ、成熟することが必要と考えているようだ。

「彼のプレーを初めて目にしたのは、ベルナベウで行われたブラジル代表との親善試合だった。確かい、彼はレベルが違う選手だった」

「しかし彼は、自分なりの適応のプロセスを踏まなくてはいけない。まだ磨かなければいけないことは残っているんだ。もちろん、彼が良い成果を出すことができれば、スペイン代表は2回目のワールドカップ優勝に近づくことができるだろう」

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