ライプツィヒSDがハーランドへの興味を公言…ザルツブルクと関係良好で争奪戦をリードする可能性も

RBライプツィヒのスポーティングディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は、アーリング・ブラウト・ハーランドに興味を持っていることを認めた。

現在19歳にしてビッグクラブから大きな注目を集めるハーランド。今夏のU-20ワールドカップで1試合9ゴールの離れ業を成し遂げ、所属するザルツブルクでは公式戦18試合で5度のハットトリックを含む26ゴールをマークするなど、センセーショナルな活躍を続ける。

そんななか、ライプツィヒSDのクレシェ氏はドイツ『ビルト』でハーランドへの興味を公言。「あの少年は本当に良い選手だ。リーグとチャンピオンズリーグで素晴らしい仕事をしている。もちろん、来夏を見据えて準備に入っている」と獲得の意思を示した。

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飲料メーカーのレッドブルが出資するライプツィヒとザルツブルク間では、2011年以降だけでも17人もの選手が移籍。両クラブは非常に強いコネクションを持っており、ハーランドの争奪戦をリードする可能性も十分にある。もちろん、選手にとってもオーストリアからドイツに行くことで大きなステップアップにつながると考えられている。

また、『ビルト』によると、ザルツブルクがハーランドの違約金として設定する額は3000万ユーロ（約36億円）ほどの様子。しかし、マンチェスター・ユナイテッドをはじめ、ユヴェントスやバルセロナらも強い興味を持っているため、移籍金はさらに跳ね上がることが予想されている。