UEFA(欧州サッカー連盟)は、RBライプツィヒとレッドブル・ザルツブルクが両クラブとも来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場できることを明らかにした。
レッドブルをオーナーに持つクラブは欧州の大会に揃って出場できるか疑問に思われていた。なぜなら完全なる競争に違反するとして規則の第5条に抵触すると考えられていたからだ。
ライプツィヒは2016-17シーズンのブンデスリーガを2位で終え、チャンピオンズリーグストレートインを決めた。また、ザルツブルクも国内リーグを制したため、予選を勝ち上がれば、CLの舞台へとたどり着く。そのため、両クラブが欧州の舞台で顔を合わせる可能性があったが、UEFAクラブ財務管理機関(CFCB)の審理室は公式声明で「両クラブの出場で、第5条の規則が破られることはない」とした。
ドイツで旋風を巻き起こしたライプツィヒと、南野拓実が所属することでも知られるザルツブルク。新シーズンは欧州で躍進する姿を見ることができるかもしれない。
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