今夏マンチェスター・ユナイテッドと再契約したFWズラタン・イブラヒモビッチだが、ミーノ・ライオラ代理人は同選手が今後数年トップレベルで活躍できると考えているようだ。
イブラヒモビッチは今年4月に右ひざのじん帯を断裂。長期離脱の影響で、契約満了を迎えた昨季終了時に一度ユナイテッドを退団した。
しかしジョゼ・モウリーニョ監督は、夏の移籍市場が閉まる直前にイブラヒモビッチの必要性を感じ、ユナイテッドは契約期間1年で同選手と再契約を結んだ。復帰時期は12月から1月頃とされているが、ライオラ代理人はスウェーデン人ストライカーについて次のように話している。
「ズラタンはまだまだやれる。あと5~6年はプレーできるだろう。私は彼に止まることを許さない。彼は私のために働かなければいけない」
「私は長年彼のために働いてきた。だから次は彼の番だ。私の息子は大きくなった。今、私はお金が必要なんだよ(笑) あと5年くらいは私のために働くことで同意してくれているよ」
イブラヒモビッチが負傷した際には、大きな悲しみに襲われたという。
「ズラタンはファンタスティックな人間だ。彼は決して不満を言わない。強くなって戻ってくるために、ひたすら働いている。それが事実だ」
「彼はケガをしたとき、全然痛みはないと言っていたんだ。だから私は悲しかった。ズラタンは本当に素晴らしい人間だからね。オペをした医者は言っていたよ。彼のようなキャリアで、あれだけ強いひざを持った選手は見たことがない、とね」


