ユーヴェSDがバルサとの“話し合い”認める…アルトゥール-ピャニッチのトレード浮上

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バルセロナ（ラ・リーガ）のブラジル代表MFアルトゥールとユヴェントス（セリエA）のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチのトレードは実現するのだろうか。

ユヴェントスのファビオ・パラティチ氏は、アルトゥールとミラレム・ピャニッチのトレードが頻繁に報じられるなか、バルセロナと会談を行っていることを認めた。

新型コロナウイルスの影響で各国リーグ戦が中断されているが、夏の移籍市場に向けて去就に関する話題が飛び交う。その中の1つが、バルセロナMFアルトゥールのユヴェントス行きだ。マウリツィオ・サッリ監督が獲得を熱望するとされるブラジル代表MFの移籍に向けて、双方のクラブが合意に近づくと先日から報じられている。

とはいえ、各クラブが新型コロナウイルスによるシーズン中断や打ち切りの影響で財政難に直面することは濃厚。そのため、ユヴェントスはアルトゥールを獲得する代わりにピャニッチを譲渡すると考えられている。

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スポーティングディレクターのパラティチ氏は、3日に『スカイスポーツ・イタリア』で「多くのトップクラブと話し合っているように、彼ら（バルセロナ）ともそうしている。変わった夏になるだろう。我々にはスワップ取引などのアイディアが夏の移籍市場で必要になる」と選手名には言及しなかったものの、トレードで新戦力を獲得する可能性を示した。

ピャニッチの他にも退団する可能性があるのがゴンサロ・イグアイン。しかし、同選手の父親がユヴェントスから離れることを否定しており、パラティチ氏も「彼が来シーズンもここに残ると願っている。彼は本当にいい男で、ここまで最高のシーズンを過ごしている」と残留を願った。