ユーヴェDFが新型コロナ感染、前節対戦のインテルが活動休止を発表…CLリヨン戦は開催不可か

ユヴェントスDFルガーニの新型コロナウイルス感染が確認され、前節の相手インテルもチームとしての活動を一旦休止するとの公式声明を出した。

新型コロナウイルスに関してインテルが対応を強いられることとなり、チャンピオンズリーグ（CL）にも影響が出る可能性があるようだ。

現地時間11日、ユヴェントスはDFダニエレ・ルガーニが新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことを公表。ルガーニに自覚症状はないが、今後しばらく隔離したうえで経過を見る方針にあるという。

その一方、ルガーニの陽性反応を受けて様々な影響が懸念されている。前節、ユヴェントスと対戦したインテルは「さらなる通知があるまで、当面のところすべての活動を休止する」という緊急声明を発表。

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ルガーニは日曜に行われたユヴェントスvsインテルの一戦で、試合出場こそなかったがベンチ入りしていた。無観客試合の一戦でインテルのプレーヤーやスタッフは必然的にルガーニの濃厚接触者とコミュニケーションを取っていたことになるため、インテル関係者も今後は隔離の対象となる見通し。

インテル側は「必要なすべての手順に向けて、措置をする」と発表しており、今後はチーム全体が隔離の対象となり、そのうえで経過観察を見ることになるようだ。

次の試合

また、イタリア各メディアでは17日に予定しているCLラウンド16第2戦、ユヴェントスvsリヨンも事実上開催不可能になったと伝えている。セリエAの選手で初めて新型コロナウイルス陽性となったルガーニ。感染拡大に伴い、カルチョを取り巻く様々なところへ波及効果が及ぶことになりそうだ。