リヴァプールのドイツ代表MFエムレ・カンが、来季に向けた契約延長についてクラブと交渉中であることを明かした。
カンとリヴァプールの契約は2017-18シーズン終了までとなっており、契約満了となればフリーで移籍することができる。今冬にも来季に向けた事前契約が可能であり、セリエA王者・ユヴェントスへの移籍が噂されていた。
しかし、首位のマンチェスター・シティ相手に勝利を収めた試合後のインタビューで、カンは来季の契約について延長の可能性があることを示唆した。
「(来季の去就については)代理人にまかせているが、夏までリヴァプールにいることは間違いない。まだどのクラブとも契約をしていないし、全員と話をしている。もちろん、リヴァプールともそうだ。しない理由があるかい? 今はリヴァプールの選手で、ここは素晴らしいクラブなんだ。あとは代理人がやってくれるから、自分はプレーに集中するのみだよ」
プレミアリーグの首位を独走するマンチェスター・シティに初黒星をつけたリヴァプールの中心選手であるカンは来季もレッズに残るのか、それともユヴェントスへ移籍するのか、今後の動向に注目が集まる。



