ユヴェントスの指揮官マウリツィオ・サッリが、6日のイタリアダービー終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。
ユヴェントスは6日、セリエA第7節でアントニオ・コンテ率いるインテルと敵地で対戦。試合開始直後にパウロ・ディバラのゴールで先制したが、18分にマタイス・デ・リフトがハンドでPKを献上し、同点に追いつかれた。その後、1-1のまま試合終盤までもつれこんだが、途中出場のゴンサロ・イグアインが決勝点を決めてユーヴェが勝利。インテルと入れ替わりで首位に立った。
サッリは試合を振り返り、「我々は熱気に満ちた環境でパーソナリティを示すことができた。試合へのアプローチも良かったし、良い試合だった」とコメント。チームのパフォーマンスを称えつつ、勝利を喜んだ。またイグアインの得点シーンでは、実に24回のパスを経てゴールが生まれた。この日のユーヴェの最高潮と言えるパフォーマンスについて、「選手の足を見たが、このチームにはクオリティがある。プレーが冴えているときは、素晴らしく効果的なパス回しができる」と満足した。
インテル戦では、62分にフェデリコ・ベルナルデスキに代えてイグアインを投入し、ここまで“仮説”に過ぎなかったディバラ、イグアイン、クリスティアーノ・ロナウドによる強力なトリデンテが形成された。指揮官は、「あの場面では、試合の風向きが完全に我々に向いていた。だからこそ、何かを試してみるべきだった。勝利を逃すことは相応しくなかったしね。すでにパウロに疲労が見え始めた頃に試すことになってしまったがね」と理由を説明した。
■20歳デ・リフトは適応期間
最後にユーヴェ指揮官は、20歳のデ・リフトに言及。「マタイスは力のある青年だが、今は適応期間にある。彼の潜在能力は計り知れないほどで、数試合で高いレベルのパフォーマンスを見せてくれた。だが他の試合では苦戦する姿も見えた。ジョルジョ(キエッリーニ)の負傷により、チームに溶け込ませる過程を急がなくてはならなくなったことも影響していると思う」と述べ、オランダ人の若者を擁護した。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





