ユヴェントスの指揮官マウリツィオ・サッリが30日、レヴァークーゼン戦の前日会見に出席し、意気込みを語った。
チャンピオンズリーグ（CL）グループDの第1節でアトレティコ・マドリーと2-2で引き分けたユヴェントスは、1日にアリアンツスタジアムでCL第2節レヴァークーゼン戦に臨む。今シーズン、ここまで無敗のユーヴェだが、週末にはインテルとのイタリアダービーも控える中、サッリは警戒を緩めない。
「相手は強いチームであり、非常に難しい試合になる。インテルのことを考えるわけにはいかない。相手はブンデスリーガを代表するフィジカルに優れたチーム。ボール支配も素晴らしく、驚かされた。難易度はかなり高く、他のことを考えることは重大な過ちになる」
「我々の成熟度がまだ低いことを願っている。なぜなら大きな成長の余地を残していることを意味するからだ。CL優勝を狙っているクラブは10チームほどだと思うが、偶発的なエピソードが重要になってくる。それがその他3000もの要素に左右することになる。とにかくグループを突破し、ゆっくり考えていきたい。決勝まで勝ち上がることを考えるのはそれからだ」
■サッリは20歳の独代表ハフェルツに注目
ユーヴェ指揮官は、レヴァークーゼンの警戒すべき選手として20歳のドイツ代表MFカイ・ハフェルツを挙げつつ、賛辞を贈った。
「ハフェルツはフィジカルだけでなく、優れたテクニックも併せ持つ選手。現在は、主に1トップの背後やサイドでプレーしているが、中盤の全域でプレーすることができる。彼が1999年生まれであることを考えると、これからヨーロッパで最も重要な選手の1人になるかもしれない」
最後にサッリは、FWパウロ・ディバラ、FWゴンサロ・イグアイン、FWクリスティアーノ・ロナウドの同時起用について問われると、自身の見解を示した。
「ディバラ、イグアイン、C・ロナウドの同時起用？バールに座って見ているファンには魅力的な案かもしれないが、バランスが必要だからね。試合の一部でなら検討しても良いかもしれない」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
