レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスが、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグに出場できない可能性が浮上した。
11日に行われた準々決勝セカンドレグのユヴェントス戦では、累積警告により欠場していたS・ラモス。だが、この試合の終盤にピッチサイドに侵入し、終盤のPK判定を巡ってユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督と口論する姿が確認されていた。
出場停止中の選手がスタンドを抜け出してピッチサイドに侵入することは欧州サッカー連盟(UEFA)の規約に違反する行為であり、この不適切な行為が認められればS・ラモスは更なる処分を受ける可能性があるようだ。
実際、2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では、当時レアル・マドリーに所属するシャビ・アロンソが出場停止中にもかかわらず、ピッチに入ってガレス・ベイルのゴールを祝福。この行為を問題視したUEFAは同選手に対してさらに1試合の出場停止処分を科している。
