ユヴェントスに所属するクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが負傷し、ナポリ戦を欠場することになった。1日、『Goal』の取材により明らかになった。
セリエA第15節において、首位ナポリとの直接対決に挑む3位ユヴェントスから負傷者が続出している。当初、先発が予想されていたマンジュキッチが左ふくらはぎを負傷。幸い軽症のため、5日のチャンピオンズリーグ(CL)オリンピアコス戦には帯同できる見通しだが、1日のナポリ戦招集メンバーからは外れた。
また今夏、シャルケから加入し、26日のクロトーネ戦(3-0でユヴェントスが勝利)でようやくデビューを飾ったDFベネディクト・ヘヴェデスも負傷した。右足の大腿四頭筋にトラブルを抱えており、マンジュキッチより重傷とみられる。
同僚の離脱により、27日に左手骨折の手術を受けたばかりのFWゴンサロ・イグアインが先発候補に挙がっている。当初は古巣との一戦の欠場が予想されていたものの、準備が整っているようであれば先発起用される可能性が浮上している。もし状態に問題がある場合は、FWパウロ・ディバラがセンターフォワードとして代役を担う可能性もある。
ナポリ対ユヴェントス戦は、今シーズンのスクデットの行方を占う一戦である。それに加えイグアインは2015-16シーズンまでナポリの絶対的エースとして君臨していたため、動向は注目を集めている。今年のナポリ名物プレゼーペ(キリスト教のクリスマス人形)においても、イグアインは左手に包帯を巻いた姿で登場している。




