Darko Pancev

ユーゴスラビアのレジェンド、パンチェフ氏「インテル行きは私のキャリアで最大のミス」

かつて1990-91シーズン、ツルヴェナ・ズヴェズダで欧州制覇を果たし、同シーズンのヨーロッパゴールデンシューも獲得した元ユーゴスラビア代表FWダルコ・パンチェフが、かつて決断したインテル行きが「失敗だった」と振り返っている。

パンチェフは『Goal』の取材に対して「私のキャリアで最大のミスはインテルに移籍したことだった」と口にした。

「イタリアに行ったのは良いんだが、チームの雰囲気はあまり良くなかった。スタイルも守備に偏重していて、バルカン半島からやってきた私のことをみんなが特異の目で見ていたね。ミラノでは十分に適応することもできなかったと思う」

以下に続く

「それに当時インテルの調子が良くないと、イタリアのメディアはこぞって私のことを非難したね。東からやってきた見知らぬ外国籍の私はスケープゴートにされたんだ」

パンチェフ氏は「本当に悔やまれるのは当時、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドのようなチームにも移籍の可能性があったことだ」と続け、スペインやイングランドの名門に行く選択肢もあったことを明かしている。

1965年生まれのパンチェフ氏は旧ユーゴスラビアのツルヴェナ・ズヴェズダで評価を高め、1991年度にはバロンドール投票でジャン・ピエール・パパンに次ぐ2位となる。1992年夏にインテルへ加入するもセリエAでは本領を発揮できず、ライプツィヒのレンタルを経験し、1995年からフォルトゥナ・デュッセルドルフへと去っていった。

ユーゴスラビア代表としてはイビチャ・オシム指揮下、1990年のイタリア・ワールドカップではドラガン・ストイコビッチ、デヤン・サビチェビッチらとともにベスト8進出に貢献している。ユーゴ分裂後は地元のマケドニア代表(現北マケドニア)を選択している。

旧ユーゴ出身のレジェンドとしても知られるパンチェフ氏。かつては鳴り物入りでインテルに加わったが、イタリア挑戦は本人にとってほろ苦い記憶となっている模様だ。

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