ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタ最高経営責任者(CEO)は、バルセロナが関心を寄せているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは売却対象ではないことを改めて強調した。
ディバラに対しては、バルセロナがパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの後釜として関心を寄せており、今夏に獲得を目指していた。
しかし、マロッタCEOは「バルセロナからは、ディバラ獲得に関する直接のオファーは受けていない。我々は彼を売るつもりはなく、彼は今後もユヴェントスのユニフォームに袖を通すという事実があるのみだ」と売却の可能性を否定。
さらに、ディバラ本人は12日のチャンピオンズリーグ(CL)バルセロナ戦を前にした記者会見で、「僕はオファーについて誰からも報告を受けていない。ユーヴェからは僕がプロジェクトの中心選手だとだけ伝えられている。10番という意味ある背番号も受け取った。クラブや会長が僕を必要としてくれる間はユーヴェにいるつもりだ。将来のことは分からないが、僕はユヴェントスで居心地が良いし、幸せに感じている」と今後もユヴェントスでプレーする意向を示した。
ディバラは4月にユヴェントスと2022年6月まで契約を延長し、今シーズンからは10番を背負っている。開幕戦からすでに7ゴールを決めており、ラ・ホヤの評価は今後も益々高まりそうだ。
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