ユヴェントスのDFアレックス・サンドロにはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが関心を示しているとされる。同選手について、保有するユヴェントスは売却の意思があるようだ。
昨夏からチェルシー移籍が取り沙汰されていたA・サンドロだが、契約に至ることなく夏の移籍マーケットは閉幕。そのため、ブラジル代表DFはユヴェントスと契約延長するのではないかと考えられていたが、まだ何も起きておらず、依然として移籍への扉は開かれたままのようだ。
そして今冬、サイドバックの強化を望むマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督もA・サンドロの獲得レースに参戦。ユヴェントスに退団を望む選手を無理に残留させようとする考えはなく、1月の移籍市場では激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。
ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタ氏は、イタリア『ライ・スポーツ』でサンドロの将来について問われ「ユヴェントスのポリシーは、退団を望む選手を留めたりしない。A・サンドロの場合、ビッグクラブが興味を示しているのは知っているが、今の段階で交渉は何一つ行われていない」と選手が退団を希望する限り、移籍を容認する構えであると明かした。
プレミア勢が獲得を望むA・サンドロは、今冬にどのような決断を下すのだろうか。


