ユヴェントス選手の隔離経過期間が終了…ダニーロ＆サンドロは母国ブラジルへ帰国

ルガーニ、マテュイディ、ディバラと新型コロナウイルス感染者が相次いだユヴェントス。ルガーニの陽性が確認され、選手たちは2週間ほど隔離となっていたが、陰性のブラジル人選手は祖国へ帰国したようだ。

新型コロナウイルス感染が相次いだユヴェントスだが、検査で陰性となった選手の隔離期間が終了し、ブラジル人選手が母国へ帰国した。『Goal』の取材でわかった。

ユヴェントスは3月11日、ダニエレ・ルガーニが新型コロナウイルスに感染したことを発表。チームはすぐさま活動休止となり、各選手が自主隔離状態に入った。だがこの後、ブレーズ・マテュイディ、パウロ・ディバラも相次いで感染が確認された。

ダニーロとA・サンドロも隔離状態となっていたが、隔離経過期間の2週間が経った。現地イタリアは感染拡大が深刻化していることもあり、彼らは母国ブラジルへ戻ることを決断したようだ。なお、現時点でセリエA再開の見通しは立っておらず、リーグ中断期間はさらに長引くことが予想されている。

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イタリアではここまで8万6000人もの感染者が出ており、うち9100件の死亡例が確認されている。一方、感染スピードの緩やかだった南米ブラジルはここにきて徐々に深刻化しつつあり、3470名が陽性と診断され、うち93名が死亡している。

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