ユヴェントスは、バイエルン・ミュンヘンから1年間のローンでドグラス・コスタを獲得したと発表している。
2015年に3000万ユーロ(当時約40億円)でシャフタール・ドネツクからバイエルンに移籍したコスタは、2シーズンで2度のブンデスリーガ制覇、1度のDFBポカールとDFLスーパーカップの優勝に貢献。昨シーズンから就任したカルロ・アンチェロッティ監督の下、同選手は34試合に出場したものの、2017-18シーズンはユヴェントスでプレーすることが決定した。
この移籍で、ユヴェントスには600万ユーロ(約8億円)の支払いが生じる。そしてコスタの出場試合数に応じて、4000万ユーロ(約52億円)での買い取り義務が発生するが、現在のところ詳細は明らかになっていない。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「我々はユヴェントスの首脳陣と重要かつ建設的な交渉を行い、FCバイエルンの金銭的要求は満たされた。ドグラスに感謝を伝えたい。彼は新しい挑戦を望んでいた。イタリアでの成功を祈っている」とコスタのセリエA挑戦を認めている。
昨シーズン、チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに敗れ、3冠を逃したユヴェントスにとって、コスタはロドリゴ・ベンタンクールに次ぐ、今夏2人目の新戦力となる。




