ユヴェントスのマウリツィオ・サッリは、古巣から教え子の引き抜きを画策しているようだ。
イタリア『スカイ』が報じたところによると、ユヴェントスはジョルジョ・キエッリーニ、ダニーロ、マッティア・デ・シリオらが負傷し、最終ラインの人員が手薄になっている。そこでユーヴェは冬の移籍市場でチェルシーの左サイドバック、イタリア代表DFエメルソン獲得を画策しているようだ。
この動きは昨季チェルシーを率いたサッリ監督によるところが大きく、愛弟子をユヴェントスに呼び寄せたい意向のようだ。また、エメルソンはこれまでパレルモ、ローマでプレーしていたこともあり、セリエAへの順応にも問題はない。
その一方でチェルシー側は2022年まで契約を残しているエメルソンと、2024年までの契約延長オファーを用意しているという。
今シーズン、フランク・ランパード体制のチェルシーでエメルソンはリーグ戦5試合に出場。だが第7節のブライトン戦からは負傷で戦列を離れる状況となっている。果たしてエメルソンのセリエA出戻りはあるのだろうか。契約延長を急いでいるチェルシー側がどう動くのかも、動向が注目されるところだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
