ユヴェントスのチーフ・エグゼクティブを務めるジュゼッペ・マロッタ氏が、ニースFWマリオ・バロテッリに興味はないと主張した。イタリア『メディアセット・プレミアム』が報じている。
バロテッリはここ2シーズン、ニースで力強いパフォーマンスを見せ、イタリア代表復帰もささやかれる。ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が獲得を示唆したほか、バロテッリの代理人であるミーノ・ライオラ氏がナポリ移籍の話を進めているとも伝えられた。セリエA復帰が近づくバロテッリだが、ユヴェントスはその候補から外れるのかもしれない。
マロッタはバロテッリの能力を評価しつつ、獲得に乗り出す可能性を否定した。
「バロテッリ? 彼のプレーは素晴らしいし、いい選手だが、我々は現状で彼を追ってはいないよ。繰り返すことになるが、イタリア代表にとって近い将来、彼は有益な選手になるはずだ」
バロテッリとニースの契約は今シーズン終了まで。フランスでは58試合で39ゴールを挙げる大器は、来季どこでプレーすることになるだろうか。




