ユヴェントスがエースFWクリスティアーノ・ロナウドをめぐる問題の早期解決を願っていると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が11日に論じている。
C・ロナウドは今シーズン、ここまで公式戦14試合に出場6ゴールをマークしているが、11月に入ってからは直近の3試合において無得点と沈黙。10日のミラン戦では、55分にFWパウロ・ディバラとの交代を命じられると、腹を立てる素振りを見せてロッカールームへと直行した。さらに試合終了3分前にスタジアムを後にしたと報じられ、批判が向けられている。
そんな中、ユヴェントスはC・ロナウドに対し、罰金などの処分を科さず。ロッカールーム内対話を通じてのソフトな解決方法を模索しているとみられているが、イタリア紙はユーヴェが“C・ロナウド問題”の早期解決を図る理由を分析。「C・ロナウドはユーヴェにとって重要過ぎる存在」であることに注目して解説している。
C・ロナウドはユーヴェにとって、「チーム内得点王であり、世界で最も偉大な選手の1人であるだけでなく、チームの象徴としてグローバルな視点においてもけん引してくれる欠かすことのできない存在」であり、新たなメルカートの開拓へ商業面での貢献を重視されている。ユーヴェは昨夏、ポルトガル人スターをレアル・マドリーから移籍金1億ユーロで獲得して高額な投資を行ったが、「360度あらゆる方面での活躍を見据えてのものだった」と指摘する。その計画通り、C・ロナウドという付加価値が加わったユーヴェは昨年度、ユニフォームなどの売り上げを伸ばしたほかにスポンサー収入も増した。
昨年、4年契約を結んだC・ロナウドだが、ユーヴェ経営陣はポルトガル代表FWが少なくとも3年間にわたりトリノに残留することを想定したうえで、将来を見据えたチーム計画を練っているとのこと。ユーヴェは今後、C・ロナウド効果で得た利益を投資して“新C・ロナウド”の獲得を狙い、さらにそれを「餌」として新世代の有力選手を引き寄せたい方針だ。しかし、それまでの間は「“ベテランC・ロナウド”はまだしばらく、必要になる」と伝えられている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です



