ミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、ミランとの契約延長交渉を拒否したと報じられた。
この動きを受けて、ユヴェントスが同選手の獲得に向けて動いていることが明らかになった。クラブ幹部のジュゼッペ・マロッタ氏は『コリエレ・デッロ・スポルト』の取材で、同選手への関心を隠そうとしなかった。
「我々がドンナルンマ獲得を検討していることは確かだ」
ユヴェントスは他にもヴォイチェフ・シュチェスニー獲得に向けて動いているとされるが、現時点で交渉は進展していない。ドンナルンマは2018年までミランとの契約を残しているが、延長契約を結ばなかったことで契約解除金が発生する今夏の移籍市場で、ミランはドンナルンマを売却する可能性が高まっている。
また、18歳のドンナルンマにはレアル・マドリーも関心を示しており、ユヴェントスと激しい争奪戦を繰り広げることになりそうだ。
果たしてドンナルンマは新シーズンにどのチームのゴールを守っているのか、今後もその去就が注目されるところだ。


